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Testimonials

2012年度参加者の感想

役に立ったことは、何ですか? 講師の指導はどうでしたか?

「実践フェルデンクライス+αに参加して」

​ 今回、「実践フェルデンクライス+α」に参加したきっかけは、Aさんからの紹介でした。以前、スポリハでお世話になり、その後一度FIを受けさせていただいて興味を持ちつつも行動に移すことができていなかったため月日が流れてしまっていた中で、絶好のチャンスと思い参加させていただきました。最初は「治療の幅を増やすことができれば」といわゆる「治療手技の講習会」に参加するようなつもりでした。初回から数回はそのようなつもりで。


 ただ、受講するごとになんか違う・・・と。フェルデンクライスのATMで自分が体験したことが自分にしか分からない変化であるということ、同じATMを受けても人それぞれ体験することや変化が異なること、また、それが間違いではないということ。これを受け入れるのに時間を要しました。「これをすればこういう変化が期待できる」という明確なものがないということが頭を混乱させました。「治療に使うにはどうしたらいいのか」「結果が分からないものを患者さんに使えないではないか」最初はこんな感じに思っていました。
受講する中で、フェルデンクライスの考え方を伝えていただき、いろいろ疑問に思っていたことが徐々に腑に落ちて行きました。人の身体はそんなに単純ではないし、個人差があること、決まった正しい動きというのは無いということ、当たり前のことなのに臨床では型にはまった考えしかできていなかったことに気付きました。これらの当たり前を徐々に自分の思考回路に取り入れることができてきました。
たぶん。このような過程で、まずは自分が感じる変化を大事にしようと考えるようになり、取り組み方が変わってきました。「治療に使えるか」という発想よりも自分の身体の地図が広がることをまず楽しむことにしました。そうすることで純粋に変化に気づくことができ、よりフェルデンクライスを知りたいという気持ちが強まってきました。
 自分が変化を感じたレッスンの一部を使い、実際に患者さまに試すこともありました。不慣れな私の伝え方ですが、対象者の動き方に変化が起こり、うまくいった例では痛みも軽減しました。これまで行っていた筋トレ・柔軟は何だったのかと思うようなこともありますが、このような身体の可能性を知ることができ、確実に考え方が変わってきています。きっと。
今後は、私は理学療法士としてこれまでに学んできた知識と培ってきた経験も大切に、それにこのフェルデンクライスで学んだ考え方・レッスン内容をうまく取り入れて患者さまの幸せに貢献できればと思っています。
 最後に、「実践フェルデンクライス+α」を受講することで一番変わったことは考え方です。これまでと患者さまへの接し方や言葉かけは少しずつ変わってきていると思っています。しかし、この考え方を自分の中に落とし込むのに時間がかかったなと思います。考え方に戸惑いを覚えず、理解した状態で受講すると本来の趣旨である+αの部分をより楽しむことができ、臨床で活かし、そこで出た疑問を次回のときに質問するなど、より実りの多
い受講になったのではないかという反省もあります。
 

また、何らかの形でフェルデンクライスに触れる機会は作っていこうと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

新聞を片手に持って走り回ったことや相手の身体の上を転がるレッスン、講師のコンラッドさんの「本当にしたいこと」を書きだすワークが印象に残っています。

「実践フェルデンクライス+αを終えて」

 参加したきっかけは、私の務める整骨院の代表に紹介して頂きいたことです。
私は、はじめは、デイサービスで老人への体操とかリハビリに取り入れていきたいと思い期待して参加しようと感じでいました。

が、実際に参加してみると、まずは、自分が体験し、体感し、まだまだ自分で体感することが必要があると感じました。でないと伝えることは出来ないと感じました。
 

 ワークショップは、連続性で通年通しての参加でした。その間実際の現場でちょうどその時接骨院でリハビリを担当してたので自由に使える時間が沢山あったので、いろんな人、お年寄りからスポーツ選手に試して使ってたら、私も体感して感じたように、カラダ軽くなった、とかピッチングでのカラダの回旋が出て、肩への負担が減ったりとか、かなり側湾症のきつい60代女性では、やった後すぐの時は、こんな真っすぐ立てるの嘘みたい〜!って喜ん頂いたり。
とても有意義な気分になりました。

 

 連続8回のワークショップでしたが、実に色々な講師の皆さんがいらっしゃいました。
その中でも私は、小池先生の外反母趾の足指のフェルデンクライスといった取り組みが印象に残っています。
今では良い思い出です。最後に、【自分の活動にフェルデンクライス+αして、自分流の身体道を作ろう】という実践フェルデンクライス+αを受講してみて、もっと自分の身体を使って、自分流を作っていきたいです。
主宰した小林さんは、ほんわかしていて優しさで溢れてる!方でした。
一緒に参加した仲間たちは、みんな向上心がありる方が多かったです。私も、、これからはもっと、自分の身体と向き合って探って行きたいと思っています。

— 30代 理学療法士 整形外科勤務 京都 2013・01・28

— 20代 整骨院勤務 京都 2013・01・30

「実践フェルデンクライス+αに参加してみて」


参加したきっかけは、Bさんご夫婦に刺激されて一度セミナーに参加した後、ホームページを見ていたら面白そうだったからです。
私は、はじめは効率的なリハビリ手法に期待して参加しようと感じでいました。
が、
実際に参加してみるととっつきはいいのですが奥が深くなかなかものにすることはできなさそうな感じでした。

ワークショップは、連続性で通年通しての参加でした。その間実際の現場でフェルデンクライスのエッセンスを活かしてみようと試みると、普段の手法より効果を感じるようなことが起こったり、患者さんの興味を引き起こすよなことが起こる等とても有意義な気分になりました。というのも、患者さんとの関わりの中で新たな身体の可能性を開いていくワークだったからです。​
連続8回のワークショップでしたが、実に色々な講師の皆さんがいらっしゃいました。
 その中でも私は、外部講師を呼ぶ​ことやとにかく実習にトライといった取り組みが印象に残っています。
どの講師の方も個性が強く学ぶことは多くてすべて今では良い思い出です。最後に、【自分の活動にフェルデンクライス+αして、自分流の身体道を作ろう】という実践フェルデンクライス+αを受講してみて、学ぶことは多かったです。内向的な性格から脱却しようとしていた自分とも再度向き合うことにもなりましたがすべて必然ではありました。まず自分を変えていくこと・・・それが大事だったことにも気づきましたが、飲み込みが悪くマインドの鎖をひきずる自分にも直面することに・・・・。あと、繊細と思っていた自分は実はその反対だったことにも気づかされました。


 主宰した小林さんは、オープンハートでフェルデンクライスや表現やダンス等自分のやってることで人の心や世の中までも変えていけると信じておられるような方でした。
一緒に参加した仲間たちは、勉強熱心な方が多かったです。
愛のある職人としてクリエイティブな仕事の仕方を目指している方は、実践フェルデンクライスに向いていると思います。
 私も、これからは愛にあふれる枠にとらわれないクリエイターとして、がんばりたいと思っています。 

 

— 50代 整骨院経営 京都2013・02・01

​『実践フェルデンクライス+αに参加してみて』



小林さんのフェルデンクライスメソッドのワークショップにはいくつか参加させていただきましたが、いつも斬新なアイディアと、何事に対しても興味深く取りこむ小林さんの人柄が反映されるものばかりで、このワークショップも例外ではありませんでした。繰り返される日々の動きの中で気づかなかった動きや自分の身体の事を深く知るきっかけとなり、またそれを日常に戻していけるといった彼女のアプローチは同業者共に感銘をうけたものです。御丁寧な指導ありがおとうございました。

— 実験音楽家・作曲家 アメリカ在住 2012・12・20

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